父オルフェーヴルは三冠馬。2011年は震災の影響により皐月賞が東京開催となりました。
現役時はG1を６勝。２年連続凱旋門賞２着と悲願の制覇まであと一歩届かず。特に１回目の挑戦は勿体ない競馬でしたね。
ステイゴールドとメジロマックイーンというステイヤー血統ですが、デビュー時はマイルを走りました。
首が太くて短めなので短めの距離からデビューとなったのかも知れません。
産駒傾向では首回りが太く、足元も骨太で丈夫そうな馬が多い印象。
気性も馬体も癖の強い種牡馬なのでアベレージは低いですが、これまでG1・４勝ラッキーライラック、皐月賞馬エポカドーロなどを輩出しています。
母父セージバーグとの組み合わせはありませんが、母父ストームキャット系との組み合わせは今年のサンデーレーシングで募集されているロックディスタウンが２連勝で重賞制覇と活躍しました。

母ピースバーグは現役時はフランスで活躍。
芝の1200ｍで新馬勝ちした後は２戦目の芝1600ｍのG3・オマール賞を制覇。
５戦目には同じく芝マイルのG2・サンドリンガム賞をスミヨン騎手騎乗で制しました。
今のところ産駒に勝ち上がり馬はいませんが、今回はじめてサンデーサイレンス系と配合。
相性のいいサンデーサイレンス系とストームキャット系なので活躍馬に期待です。
母父セージバーグは芝の1800ｍでデビュー。
4歳時には芝1850ｍのG1・イスパーン賞を制しました。
この時の２着馬は牝馬のダルジナ（Darjina）でフランスの桜花賞、仏1000ギニーを制しています。
また、引退までのG1で６戦連続２着と４歳時にはシルバーコレクターっぷりを発揮していました。
父としても母父としても日本競馬での実績はあまりありません。

関連項目
・2021年度サンデーレーシング募集馬予定馬一覧
・【エピファネイア産駒】　フロールデセレッソの2020
・【ジャスタウェイ産駒】　ロックディスタウンの2020
・2020年産1歳馬一覧
・１歳馬・２歳馬カテゴリー
・１口馬主カテゴリー

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