ロンシャン競馬部内記事検索
こんばんは~、モモです。
不定期開催ですが、本日のほろ酔い記事です。
今年の桜花賞は白毛馬ソダシが勝ちましたね。
日本競馬で白毛の馬といえば祖母シラユキヒメから発展してきました。
シラユキヒメの両親は青鹿毛と鹿毛の馬で白毛ではありません。
突然変異で生まれる白毛ですが、遺伝は結構しやすいみたいでシラユキヒメの娘ユキチャンからも多くの白毛馬が生まれています。
祖母シラユキヒメからなる一族が白毛一族というわけですね。

不定期開催ですが、本日のほろ酔い記事です。
今年の桜花賞は白毛馬ソダシが勝ちましたね。
日本競馬で白毛の馬といえば祖母シラユキヒメから発展してきました。
シラユキヒメの両親は青鹿毛と鹿毛の馬で白毛ではありません。
突然変異で生まれる白毛ですが、遺伝は結構しやすいみたいでシラユキヒメの娘ユキチャンからも多くの白毛馬が生まれています。
祖母シラユキヒメからなる一族が白毛一族というわけですね。
競馬場でパドックを見ていると他にも白い馬がちらほらいると思います。
多くの白馬と言われる馬は白毛とは違い芦毛と呼ばれる毛色の馬が加齢で白くなっていったもの。
見分け方は地肌の色が違うので、鼻先を見れば白毛の馬はピンク色で芦毛の馬は黒っぽい色が多いですね。
芦毛のアイドルホースといえば第二次競馬ブームを築いたオグリキャップ。
他にもタマモクロスやメジロマックイーン、クロフネ、ゴールドシップなどなど。
では、突然変異の白毛と違い芦毛はどこから出てきた毛色なのか見てみましょう。
【血統表】
オグリキャップは父も母も芦毛馬。
母ホワイトナルビーの血統を辿って行けば最初に行きつく名馬に芦毛馬ザテトラークが居ます。
芦毛の馬というのは長い歴史で活躍馬が少なく、ザテトラーク出現までは日の目を見ることは少なかったようです。
ザテトラークは短距離戦で活躍した馬でコヴェントリーステークス(芝1200m)では2着に50馬身差で圧勝したそうです。
短距離で50馬身って恐ろしい・・・。
そのザテトラークからさらにずーっと遡っていくとサラブレッド三大始祖ゴドルフィンアラビアン(Godolphin Arabian)の産駒シグネット(Cygnet)という父に行きつきます。
1753年生まれのシグネットは母父がクラブ(Clab)という馬でその父がオルコックアラビアン(Alcock Arabian)という芦毛の始祖馬になります。
サラブレッドといえば三大始祖が有名ですが、オルコックアラビアンも立派な始祖馬で、この馬がいなければオグリキャップもゴールドシップもいないということです。
競馬の血統の奥深さ、その歴史に圧倒されてしまいます。
これこそが他の公営競技にはない面白さではないでしょうか。
(追記)
ちなみに余談ですが、父のダンシングキャップは大種牡馬ネイティブダンサーの産駒。
ネイティブダンサーも芦毛でゲイシャ、ミヤコ、ラチカという母を辿って最終的にはクラブに辿り着きます。
ロンシャン競馬部内記事検索
↓ランキング参加しています、応援クリックして頂けると嬉しいです。多くの白馬と言われる馬は白毛とは違い芦毛と呼ばれる毛色の馬が加齢で白くなっていったもの。
見分け方は地肌の色が違うので、鼻先を見れば白毛の馬はピンク色で芦毛の馬は黒っぽい色が多いですね。
芦毛のアイドルホースといえば第二次競馬ブームを築いたオグリキャップ。
他にもタマモクロスやメジロマックイーン、クロフネ、ゴールドシップなどなど。
では、突然変異の白毛と違い芦毛はどこから出てきた毛色なのか見てみましょう。
【血統表】

オグリキャップは父も母も芦毛馬。
母ホワイトナルビーの血統を辿って行けば最初に行きつく名馬に芦毛馬ザテトラークが居ます。
芦毛の馬というのは長い歴史で活躍馬が少なく、ザテトラーク出現までは日の目を見ることは少なかったようです。
ザテトラークは短距離戦で活躍した馬でコヴェントリーステークス(芝1200m)では2着に50馬身差で圧勝したそうです。
短距離で50馬身って恐ろしい・・・。
そのザテトラークからさらにずーっと遡っていくとサラブレッド三大始祖ゴドルフィンアラビアン(Godolphin Arabian)の産駒シグネット(Cygnet)という父に行きつきます。
1753年生まれのシグネットは母父がクラブ(Clab)という馬でその父がオルコックアラビアン(Alcock Arabian)という芦毛の始祖馬になります。
サラブレッドといえば三大始祖が有名ですが、オルコックアラビアンも立派な始祖馬で、この馬がいなければオグリキャップもゴールドシップもいないということです。
競馬の血統の奥深さ、その歴史に圧倒されてしまいます。
これこそが他の公営競技にはない面白さではないでしょうか。
(追記)
ちなみに余談ですが、父のダンシングキャップは大種牡馬ネイティブダンサーの産駒。
ネイティブダンサーも芦毛でゲイシャ、ミヤコ、ラチカという母を辿って最終的にはクラブに辿り着きます。


2021/04/11 (日) [桃酒でほろ酔い競馬雑記]
コメント