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こんばんは、モモです。
メイアルーアは一口馬主を始めて初めて出資した馬です。
父はスペシャルウィーク、母はアルゼンチンG1馬のカニョット。厩舎は伊藤厩舎。
デビューは11月の東京競馬場。2歳新馬戦芝2000m。
1番人気にはダノンバラードの弟という良血馬ロードユアソング。
調教でまったく走っていないメイアルーアはキャロット所属の母G1馬の産駒ながら9頭立の5番人気でした。
ほぼ揃ったスタートながら二の足がつかずメイアルーアはどんどん後ろに引き離されていきます。
8番手から3馬身ほど離された最後方を追走、この時のペースは1F13秒前後のスローペースでした。
スローペースですら追走に苦労する・・・、血統馬ながら人気もしていなかったのでこの時は惨敗を覚悟しました。
ところが3~4コーナーでじわじわと進出を開始します。
それでも直線を向いた時点ではまだ9番手。
直線の大外。勝浦騎手がムチを入れます。
残り400mで7番手・・・、残り200mで4番手・・・ぐんぐん伸びます。
残り100m、ついに2番手を追い抜き、残るはロードユアソング。
必死に追いますが、余力十分の先頭のロードユアソングとの差は縮まらず2馬身差の2着でゴールイン。
残念ながら新馬勝ちはなりませんでしたが、1頭の馬にこれほどまで集中して競馬を見たのは初めての経験でした。
この時の4着馬にはウインティアラが居ます。
ロンシャン競馬部!の部長モガミさんのブログでも取り上げられている母ですね。
ウインティアラの2020(メイアルーアの夢の続きを見たい一頭)

メイアルーアは一口馬主を始めて初めて出資した馬です。
父はスペシャルウィーク、母はアルゼンチンG1馬のカニョット。厩舎は伊藤厩舎。
デビューは11月の東京競馬場。2歳新馬戦芝2000m。
1番人気にはダノンバラードの弟という良血馬ロードユアソング。
調教でまったく走っていないメイアルーアはキャロット所属の母G1馬の産駒ながら9頭立の5番人気でした。
ほぼ揃ったスタートながら二の足がつかずメイアルーアはどんどん後ろに引き離されていきます。
8番手から3馬身ほど離された最後方を追走、この時のペースは1F13秒前後のスローペースでした。
スローペースですら追走に苦労する・・・、血統馬ながら人気もしていなかったのでこの時は惨敗を覚悟しました。
ところが3~4コーナーでじわじわと進出を開始します。
それでも直線を向いた時点ではまだ9番手。
直線の大外。勝浦騎手がムチを入れます。
残り400mで7番手・・・、残り200mで4番手・・・ぐんぐん伸びます。
残り100m、ついに2番手を追い抜き、残るはロードユアソング。
必死に追いますが、余力十分の先頭のロードユアソングとの差は縮まらず2馬身差の2着でゴールイン。
残念ながら新馬勝ちはなりませんでしたが、1頭の馬にこれほどまで集中して競馬を見たのは初めての経験でした。
この時の4着馬にはウインティアラが居ます。
ロンシャン競馬部!の部長モガミさんのブログでも取り上げられている母ですね。
ウインティアラの2020(メイアルーアの夢の続きを見たい一頭)

東京競馬場で2着と好走し権利も確保、次はまだかと楽しみにしていましたが、中々レースに出走しません。
今思えばノーザン系列の一口馬主ではあるあるなのですが、この時は本当にモヤモヤしたのを覚えています。
待ちわびた2戦目は年明けの中山競馬場芝2200m未勝利戦。
新馬戦での走りが評価されて単勝3.1倍の1番人気でレースを迎えました。
相手には3着、2着と着実に着順を上げている単勝3.2倍の2番人気プレイヤーハウス。
レースはスローペースで進みます。
新馬戦とは違い中団の最内につけたメイアルーア。
鞍上の北村宏司騎手がじっくり競馬を教えます。
後方15番手につけたプレイヤーハウスが3コーナー手前ででどんどん進出します。
3~4コーナー中間どんどんスピードに乗ったプレイヤーハウスが4番手、メイアルーアは前が詰まりスピードに乗れません。
先頭を走るミュゼダルタニアンとプレイヤーハウスが坂を上って競り合います。
メイアルーアは坂の途中、ようやく進路が開きました。
一気の脚を魅せますが、2番手ミュゼダルタニアンを差し切った所でゴールイン。
1着のプレイヤーハウスには届きませんでした。

ここを勝って何とか皐月賞にと祈りながら観戦したレースでしたが、ここで皐月賞の夢は途絶えてしまいました。
1勝の難しさというのを痛感すると同時に、オープンまで出世する馬の凄みを思い知ったタイミングでもありました。
>>2回に続く
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待ちわびた2戦目は年明けの中山競馬場芝2200m未勝利戦。
新馬戦での走りが評価されて単勝3.1倍の1番人気でレースを迎えました。
相手には3着、2着と着実に着順を上げている単勝3.2倍の2番人気プレイヤーハウス。
レースはスローペースで進みます。
新馬戦とは違い中団の最内につけたメイアルーア。
鞍上の北村宏司騎手がじっくり競馬を教えます。
後方15番手につけたプレイヤーハウスが3コーナー手前ででどんどん進出します。
3~4コーナー中間どんどんスピードに乗ったプレイヤーハウスが4番手、メイアルーアは前が詰まりスピードに乗れません。
先頭を走るミュゼダルタニアンとプレイヤーハウスが坂を上って競り合います。
メイアルーアは坂の途中、ようやく進路が開きました。
一気の脚を魅せますが、2番手ミュゼダルタニアンを差し切った所でゴールイン。
1着のプレイヤーハウスには届きませんでした。

ここを勝って何とか皐月賞にと祈りながら観戦したレースでしたが、ここで皐月賞の夢は途絶えてしまいました。
1勝の難しさというのを痛感すると同時に、オープンまで出世する馬の凄みを思い知ったタイミングでもありました。
>>2回に続く


2021/04/18 (日) [ 引退馬]
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